牌効率その1
麻雀を覚えて少し経つと安牌を気にするようになります。
両面2つのイーシャンテンで安牌1枚の形になると良い気分になったりします。
こんな形ですね。
確かにこの形は安定感がありますが慣れすぎてしまうのは考えものです。
例えばをツモってきて
こんな14枚になったとしましょう。
特に制約のない局面で序盤であれば、このはツモ切ってはいけません。
さらにツモってくれば打として
このようなイーシャンテンに構えます。
最初の形と比較してみますと
→4種14枚(全て両面待ちテンパイ)
→11種34枚(全て両面待ちテンパイ)
受け入れが圧倒的に違うのが分かります。
まぁ余剰牌のある形とない形なので単純な比較はできませんが。
では、
ここにをツモってきたらどうでしょう。
これはツモ切っても構いません(これでも打とする打ち方もあります)。
何が違うかと言うとターツが単独で構成されているか、という点です。
この場合はとの両面が他のパーツと離れていて目ぼしい変化はあまり望めないのに対して、
先の形は、とと両面が他のパーツとくっついていて様々な変化が望める点にあります。
牌が繋がっているという事は様々なメリットがあります。
特にオススメなのがの5枚形。
図式で表すとBCCDEという形になります。
この5枚形は牌効率を考える上で非常に大事な形です。
2011.09.06更新
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